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冬の食生活と歯の健康⛄
〜寒い季節に気をつけたいお口のケア〜
❄️ はじめに
寒い冬は、体を温める食べものや飲みものが増え、
おうちでの食事時間も長くなりがちです。
しかし実は、冬の食生活には歯や歯ぐきを痛めやすい落とし穴があるのをご存じですか?
冷え・乾燥・食習慣の変化が重なるこの季節、
お口の中では気づかないうちにトラブルが進行することもあります。
今回は「冬ならではの食生活」と「歯の健康」の関係について解説します。
🥶 1. 冬は“乾燥”が口のトラブルを招く
冬場は空気が乾燥し、唾液の分泌量が減りやすくなります。
唾液には、
- 虫歯菌を洗い流す
- 酸を中和して歯を守る
- 抗菌作用で歯ぐきを守る
といった大切な働きがあります。
乾燥や口呼吸によって唾液が減ると、
虫歯・口臭・歯周病のリスクが一気に上がるのです。
特に、暖房の効いた室内で長時間過ごす方は、
無意識に口が開いて乾燥していることも多いため注意が必要です。
☕ 2. ホットドリンクの落とし穴
冬は温かい飲み物を飲む機会が増えますが、
甘いココア・カフェラテ・紅茶・甘酒などには糖分が多く含まれます。
長時間ちびちび飲む習慣があると、
お口の中がずっと酸性に傾き、
虫歯菌が活発になる環境をつくってしまいます。
また、**コーヒーや紅茶による着色(ステイン)**も冬は目立ちやすい時期。
白い歯をキープするためには、
- 飲んだ後にうがいをする
- 定期的にクリーニングを受ける
などのケアがおすすめです。
🍲 3. 温かい食事と“知覚過敏”の関係
冬に増える「鍋料理」「スープ」「おでん」などの熱い食事。
実は、知覚過敏の方にとって刺激が強いことがあります。
寒暖差によって歯の神経が過敏になっていると、
「しみる」「ズキッとする」症状が出やすくなります。
また、外の冷気 → 熱い食事という温度差も、
歯にとってはストレス。
知覚過敏を感じたら、市販のケア用歯磨き粉や歯科相談を早めに行いましょう。
🍫 4. 冬は「甘い誘惑」に要注意
年末年始・バレンタインなど、冬は甘いものが増える季節。
特にチョコレートやクッキー、キャラメルなどは、
歯にくっつきやすく虫歯リスクが高い食べ物です。
食べるタイミングを工夫して、
- ダラダラ食べを避ける
- 食後に水やお茶を飲む
- 夜は必ず歯間ケアまで行う
といった習慣を意識することで、
冬の虫歯リスクを大きく減らせます。
🥬 5. 冬こそ「歯ぐきにやさしい栄養」を
寒い季節は体が冷えるだけでなく、血流も悪くなりがち。
歯ぐきの健康を保つには、
血流促進と免疫力アップに役立つ食材を摂りましょう。
おすすめ栄養素と食品例:
| 栄養素 | 働き | 食品例 |
|---|---|---|
| ビタミンC | 歯ぐきの出血予防・コラーゲン生成 | みかん、ブロッコリー、キウイ |
| ビタミンD | 骨や歯を強くする | 鮭、しらす、卵 |
| カルシウム | 歯の再石灰化を助ける | 牛乳、チーズ、小魚 |
| たんぱく質 | 歯ぐき・筋肉・免疫の材料 | 肉、魚、豆腐 |
バランスの取れた冬の食事は、
寒さに負けない強い歯と歯ぐきをつくります。
🦷 6. 冬は歯周病が悪化しやすい?
寒くなると、体の免疫力は低下傾向に。
風邪やインフルエンザだけでなく、
歯周病の悪化リスクも高まります。
また、年末年始は食生活の乱れ・睡眠不足・ストレスも重なり、
歯ぐきが腫れたり出血したりしやすくなる時期。
体調を整えると同時に、
歯の定期メンテナンスを年内に受けておくのがおすすめです。
🪥 7. 冬のおすすめお口ケア習慣
- 加湿器で乾燥対策を
- 朝起きたらコップ1杯の水でお口をうるおす
- 唾液を出すガムやマッサージを活用
- 夜の歯磨き後はうがい薬で口腔内をリセット
そして、寒い季節こそ“丁寧な歯磨き”が基本です。
歯磨きの時間が短くなりがちな冬こそ、
1本1本を意識して優しく磨くようにしましょう。
🎁 まとめ
冬の食生活は体を温める反面、
- 甘い飲みものや食べものの摂取増加
- 乾燥による唾液量の低下
- 免疫力の低下による歯ぐきトラブル
といったお口のリスクが高まる季節です。
だからこそ、
「体をいたわる食生活」+「定期的な歯のケア」
この2つを意識することで、
冬も健康で美しい笑顔を保てます。
🌿 ドルミーレデンタルオフィス表参道より
当院では、ホワイトニングやクリーニングはもちろん、
冬に起こりやすい乾燥・しみる症状・歯ぐきの腫れなどにも
トータルで対応しております。
「最近歯がしみる」「歯ぐきの色が気になる」など、
些細な変化でもお気軽にご相談ください。
寒い季節こそ、お口のケアで健やかな毎日を。