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歯ぐきの色が気になる?
黒ずみの原因と改善法
はじめに
鏡を見たとき、笑顔の印象を大きく左右するのが「歯ぐきの色」。
健康な歯ぐきは血色の良い薄いピンク色ですが、
「黒い」「暗く見える」「ムラがある」「昔よりくすんできた気がする」
と悩まれて来院される方が実は非常に多くいらっしゃいます。
歯ぐきが黒く見える原因は1つではなく、
生活習慣・体質・過去の治療・加齢など、さまざまな要因が関係します。
本記事では、歯ぐきが黒く見える理由と、その改善方法をわかりやすく解説します。
1. 歯ぐきが黒くなる主な原因
① メラニン色素による黒ずみ(生理的メラニン沈着)
肌の日焼けと同じように、歯ぐきにもメラニンが沈着することがあります。
とくに以下に当てはまる方は黒ずみが起きやすいです。
- もともと肌が褐色系
- 日焼けしやすい
- 遺伝的にメラニン量が多い
- 年齢とともに増えてきた
これは病気ではなく“体質”で起こる自然な現象。
健康には問題ありませんが、見た目の印象が気になる方が多いため審美歯科領域で改善が可能です。
② 喫煙による歯ぐきの黒ずみ(スモーカーズメラニン)
タバコの刺激はメラニンの産生を促し、歯ぐきが黒く見える大きな原因になります。
- 喫煙年数の長い方
- 20代〜30代で徐々に黒ずんできた
- 上の前歯の歯ぐきがくっきり黒い
このような特徴がある場合は、タバコの影響が大きいと考えられます。
禁煙すると歯ぐきの色が自然に改善するケースもありますが、時間がかかるため、
レーザー治療による“ガムピーリング”で早期改善が可能です。
③ 金属の詰め物・被せ物による“メタルタトゥー”
過去の治療で使われた金属(アマルガム・銀歯)が溶け出し、
歯ぐきに黒いシミのように沈着することがあります。
特徴
- 1ヶ所だけピンポイントで黒い
- 境界がはっきりしている
- むしろ周囲はピンク色
メラニン沈着とは異なり、レーザーだけでは完全に改善できない場合があります。
詰め物・被せ物の交換+歯ぐきの処置が必要なケースも多く、歯科医院での精査が必要です。
④ 歯周病による血流悪化
歯周病が進行すると、歯ぐきの炎症や血流の滞りにより
暗赤色・紫色っぽい歯ぐきになることがあります。
歯周病のサイン
- 歯ぐきの腫れ
- 触るとぶよぶよ
- 出血しやすい
- 口臭が気になる
- 歯が揺れる
この場合はメラニンではなく“病変”が原因です。
改善には歯周病治療が不可欠で、色だけをレーザーで除去しても根本解決にはなりません。
⑤ 加齢による血行不良・歯ぐき退縮
年齢とともに歯ぐきは徐々に薄くなり、血流も減少します。
すると歯ぐきが暗く見えたり、コラーゲン量の低下によってくすみが出たりします。
- 歯が長く見えてきた
- 歯ぐきの弾力がなくなってきた
- 色が薄いのに暗く見える
- 唇が乾燥しやすい
こうした“加齢グマ”のような黒ずみは、ケアで改善できることが多いです。
2. 歯ぐきの黒ずみは放置してもいいの?
健康上は問題がないケースもあります。
しかし放置すると…
- 見た目が老けて見える
- 歯が黄ばんで見える
- ホワイトニングしても明るい印象にならない
- マスクを外す機会で急に気になる
など、美容面で大きく影響します。
また、歯周病やメタルタトゥー由来の黒ずみの場合は、
放置すると病状が悪化する可能性もあるため注意が必要です。
3. 歯ぐきの黒ずみを改善する方法
① ガムピーリング(歯ぐきの漂白)
レーザーや薬剤を使用して、歯ぐき表面のメラニンを除去する治療です。
メリット
- 1回〜数回で効果が出やすい
- 施術直後から変化を感じる方も
- 痛みが少ない
- ダウンタイムが短い
特に生理的メラニン沈着や喫煙性の黒ずみに効果が高い治療法です。
② 禁煙(スモーカーズメラニン対策)
喫煙者の場合、タバコをやめるだけでメラニン産生が減少し、
歯ぐきの黒ずみが自然と薄くなることがあります。
ただし、改善までに半年〜数年かかるため、
ガムピーリングとの併用がおすすめです。
③ 金属の詰め物をセラミックに交換
メタルタトゥーが原因の場合は、
詰め物・被せ物の金属を除去し、セラミックやジルコニアに交換することで改善します。
必要に応じ、歯ぐきの着色部位をピンポイントにレーザーで処置します。
④ 歯周病の治療
炎症や血流不良が原因の場合は、歯周病の治療によって
歯ぐきの色も健康的なピンク色に近づきます。
必要な治療
- 歯石取り
- SRP(深い部分の歯石除去)
- 生活習慣改善
- 定期的なメンテナンス
歯周病が治まると、歯ぐき本来の色が戻ってきます。
⑤ 生活習慣の改善
歯ぐきの健康は血流や栄養状態の影響も受けます。
- よく噛む(唾液・血流UP)
- ビタミンC摂取
- ストレスケア
- 歯磨きの質向上
など、生活習慣を整えるだけで色が改善する方もいます。
4. 自分の歯ぐきの黒ずみの原因はどう判断する?
セルフチェックポイント
- 黒ずみは “広範囲? ピンポイント?”
- 昔はピンクだった?
- 歯ぐきが腫れやすい?
- タバコは吸う?
- 金属の治療跡はある?
ただし、見た目だけでは判断が難しいケースも多いです。
歯科医院では、
- 視診
- レントゲン(メタルタトゥー確認)
- 歯周病検査
などを行うことで、原因を正確に診断できます。
5. 美しい歯ぐきが“若さ”の印象をつくる
歯ぐきは顔の中でも意外と目につくパーツです。
特にマスクを外す機会が増えた今、
「歯ぐきが黒いと老けて見える」と気にされる方が増えています。
歯を白くしても、
歯ぐきが黒いままだと全体の印象が暗く見えることも。
ホワイトニングとガムピーリングを組み合わせると、
口元全体が若々しく明るい印象になります。
まとめ:黒ずみは“治せる時代”です
歯ぐきが黒くなる原因はさまざまですが、
ほとんどのケースで改善が可能です。
- メラニン → ガムピーリング
- 喫煙 → 禁煙+ピーリング
- メタルタトゥー → セラミックへ交換
- 歯周病 → 専門治療
- 加齢 → ケア&生活習慣改善
まずは原因を知り、適切な治療を選ぶことが大切です。
🦷 ドルミーレデンタルオフィス表参道では
- ガムピーリング
- セラミック治療
- 歯周病治療
- ホワイトニング
など、美しい口元をトータルでサポートしています。
「歯ぐきの色が気になる」「笑うと黒く見える」などの悩みがある方は、
ぜひ一度ご相談ください。
あなたの笑顔がより明るく、自信に満ちたものになりますように。