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歯の寿命を延ばすためにできること
今から始める“歯の長生き習慣”
🦷 はじめに:歯にも“寿命”があることをご存じですか?
人の歯は一度生え変わったら、二度と自然には生えてきません。
ですが、食生活やお口のケア次第で「歯の寿命」は大きく変わります。
日本人が自分の歯を失う平均年齢は、実は約60歳前後。
寿命が延びた現代では、残りの20〜30年を「歯のない状態」で過ごしている方も少なくありません。
では、どうすれば歯を長持ちさせることができるのでしょうか?
今日から始められる“歯の長生き習慣”をご紹介します。
1. 歯を失う原因の第1位は「歯周病」
日本で歯を失う原因の約半分は歯周病です。
歯周病は、歯を支える骨が少しずつ溶けていく病気。
初期のうちは痛みが少ないため、気づかないうちに進行していることもあります。
歯ぐきの腫れ・出血・口臭・歯の揺れがある場合は要注意。
定期的な歯科検診で早期に発見すれば、進行を止めることができます。
2. むし歯の再発を防ぐ“再治療ゼロ”の意識を
むし歯は治したあとも油断できません。
詰め物や被せ物の隙間から再び菌が入り込み、**再発(2次う蝕)**するケースが多くあります。
再治療を繰り返すと、歯を削る量が増え、最終的には神経を失い、寿命が短くなります。
💡 ポイント:
- むし歯の再発を防ぐには「精密治療」と「定期チェック」が重要
- 1回の治療で終わりではなく、“その後の管理”が歯を守ります
3. 歯の寿命を縮める意外な習慣
☕ 強い歯ぎしり・食いしばり
夜間や集中時の歯ぎしりは、歯に数十kgもの力がかかります。
ヒビや欠け、歯ぐきの退縮、肩こり・頭痛の原因にも。
➡ **ナイトガード(マウスピース)**の使用で予防できます。
🍭 ダラダラ食べ
間食や甘い飲み物を長時間口にすることで、
口の中が酸性に傾き、歯が溶けやすくなります。
➡ 「食べたらうがい・歯磨き」で酸をリセット。
🚬 喫煙
タバコは歯ぐきの血流を悪くし、歯周病を悪化させます。
➡ 禁煙することで、歯ぐきの治りが驚くほど改善します。
4. 唾液の力を味方にしよう
唾液には、歯の再石灰化を助ける働きがあります。
しかし、ストレスや加齢、薬の副作用などで唾液量が減ると、
むし歯・口臭・歯周病のリスクが一気に高まります。
💧唾液を増やす方法
- よく噛む(食事中に30回以上)
- 水分をこまめにとる
- 唾液腺マッサージを行う
- ドライマウス対応の保湿ジェルを使用
5. 定期メンテナンスで「歯を守る力」を強くする
プロによる**定期的なクリーニング(PMTC)**は、
自分では落とせない汚れや歯石を除去し、歯ぐきを健康に保ちます。
さらに、フッ素塗布やエアフローによる着色除去で、
見た目の美しさと健康を同時にキープできます。
👩⚕️ ポイント:
「痛くなってから行く」ではなく、「悪くなる前に行く」ことが歯の寿命を延ばす秘訣です。
6. 歯を残す“治療の選び方”も大切
現代の歯科治療は、“抜かない・削らない”方向へ進化しています。
- 根管治療(神経を残す治療)
- 再生療法(骨や歯ぐきの再生)
- 移植・インプラントなどの機能回復治療
自分の歯をなるべく長く残すために、
“削らず・抜かず・丁寧に守る治療”を選ぶことも重要です。
7. 毎日のホームケアをアップデート
毎日歯を磨いているつもりでも、歯間や奥歯の裏には汚れが残りがちです。
歯間ブラシ・フロス・電動ブラシなどを組み合わせることで、
磨き残しを最小限にできます。
💡おすすめルーティン:
- フロス → 2. 歯ブラシ → 3. 洗口液
の順番で行うと効果的です。
8. まとめ:歯の寿命は「日々の積み重ね」で決まる
歯を長く保つために特別なことは必要ありません。
毎日のケアと定期的なチェック、この2つを続けることが最大の秘訣です。
- 歯周病予防=歯ぐきを守る
- むし歯再発防止=治療のやり直しを防ぐ
- 定期メンテナンス=“健康寿命”を延ばす
ドルミーレデンタルオフィス表参道では、
患者さま一人ひとりの歯の状態やライフスタイルに合わせた長期的な歯の健康サポートを行っています。
“歯の寿命”を守ることは、“人生の質”を守ること。
これからの毎日を、自分の歯でしっかり噛んで、笑って過ごしましょう。