静脈内鎮静法とは、点滴で眠くなる薬を入れうとうとした状態を作り出す麻酔方法です。
全身麻酔とは異なり、完全に意識がなくなるわけではありませんが、眠ったような状態のため、音や匂い・痛みをほぼ感じずに治療を受けていただくことが可能です。
「歯医者が怖い」「痛いのが嫌だ」「短期間で終わらせたい」そんな方におすすめです。
胃カメラや大腸検査でも利用されており、非常に安全性の高い方法ですのでご安心ください。
治療中はご自身普段のように呼吸ができ、呼びかけにも応じることができる状態です。睡眠している状態と思っていただければいいと思います。
全身麻酔とは異なるので、意識がはっきりしたことが確認できたらすぐに帰宅していただけます。
当院の代表は、大学病院や総合病院にて研修を行い、日本歯科麻酔学会の認定医を取得しております。
治療するドクターと麻酔ドクターの2名体制で、麻酔ドクターが患者様の心拍数や血圧・呼吸を確認し、全身管理をした状態で治療を行なっていきます。
自費診療となりますが、麻酔科医が常駐しているため、麻酔科医を呼んでいる他院より安価で行うことができます。
(麻酔料は1時間あたり他院:平均5〜10万円ほど⇨当院:3万円ほど)
患者様の当日の体調をお伺いし、当日行う治療内容についてご説明します。
同意いただけましたら治療開始となります。
腕もしくは手の甲から点滴をとります。
点滴の準備後、血圧計やパルスオキシメーターを装着し生体モニターで患者様の状態を見ながら鎮静薬を投与していきます。
眠ったような状態になったことを確認したら、治療を始めていきます。歯の痛みは取れないので、歯茎へしっかりと局所麻酔を行っていきます。
(鎮静中のため、局所麻酔を行ってることはほぼ気付きません。)
治療ドクターと麻酔ドクターの2名体制でしっかりと治療を行います。
生体モニターや患者様の呼吸状態を確認しながら行っていきます。
治療が終了したら、鎮静薬を止めます。
患者様の意識がはっきりとするまで診療室でおやすみいただきます。
(薬の代謝力等により個人差はありますが、5分〜1時間程度でさめます。)
意識がはっきりされましたら当日の処置内容と、次回の処置内容をご説明させていただき、当日の治療は終了となります。
ドルミーレデンタルオフィス表参道
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