再生療法と症例

再生療法について

現在、歯周再生療法には様々な材料が用いられております。その中でCGFについてご説明させていただきます。

CGF（concentrated growth factors）とは、完全自己採血による血小板濃縮フィブリン製剤を用いた治療のことを指します。

非常に難解ですので簡単に言うと採血をし血液中のかさぶたを作る成分を抽出し患部に適応します。そうすることで治癒を早めたり、術後の痛みを軽減させることが出来ます。

また歯周病によって溶けてしまった骨を再生させる足場の役割も果たします。

完全自己血液のため拒絶反応やアレルギーの心配がありません。

CGFを用いることで治療の幅を大きく広げ、患者様の希望をより叶えることができます。

当院でもCGFを用いたインプラント治療、歯周組織再生療法、抜歯を行っております。

気になる方は是非ご相談ください。

再生療法の症例

主訴

噛むと痛みがある。

診断内容

per歯根破折

治療内容

患歯を抜歯しインプラント治療。

現時点で周囲の骨がかなり吸収しているためCGFとバイオオスを併用しソケットプリザベーションを行った。

治療後経過

CGFを使用しているため痛みは軽度であった。

治療費用

CGFの費用　33000円（税込）