今回はインプラント治療についてお話をしていきます。歯を抜いてしまった後に行う治療には主に3つがあります。
入れ歯
他の歯に金具で引っ掛け、取り外しブリ式ッジ
両横の歯を削り、支えとして人工の歯を装着するインプラント
歯ぐきの骨の中に人工歯根を埋入しその上に被せ物を入れる
今回はインプラント治療についてお話をしていきます。
他の治療と比べたインプラント治療の一番のメリットは長持ちして寿命が長いこと、他の歯の寿命を削らないことです。
入れ歯やブリッジは支えにする歯を削る必要があります。また、咬んだ時の力を負担しなければいけないため残っている歯の寿命が短くなります。
入れ歯やブリッジの治療では、支えにする歯が10年以内に抜歯になる確率は3割以上とも言われています。
支えの歯に負担
長い目で見るとインプラント治療の方が明らかに体に優しい治療と言えます。一方、デメリットはというと、保険外診療になるので費用が高くなってしまうこと、インプラントを埋入する手術が必要になることなどが挙げられます。
通常のインプラント治療は1次手術、2次手術に分かれます。また歯ぐきの骨が痩せている場合、歯ぐきの骨を新たに作る手術(骨造成術)が必要になる場合もあります。
抜歯も含めると3回〜4回の外科的手術が必要になるケースが少なくありません。手術の回数が増えれば当然患者さんの身体的負担や治療期間は長くなります。治療期間が9ヶ
月〜1年前後と長期に及ぶこともあります。この期間、歯がない状態で生活するのはとても大変です。
しかし、当院で行っているインプラント治療は従来の方法と違い、最短で抜歯した当日にインプラントの被せ物を装着することが可能です。
インプラントに特化した医院でのみ行うことができる抜歯即時埋入即時荷重という方法があり、当院でも条件が揃った患者さんの8割以上をこの手術方法で行っています。
詳しい内容や実際の症例は次回へ続きます。
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